ホームページ運用とは
ホームページの運用は、公開したあとも、サイトを正しく動かし続け、少しずつ成果を上げていくための仕事です。
中身は大きく4つに分かれます。
- 更新:お知らせ、サービス内容、料金、会社情報を最新にする
- 保守:ドメインやSSL証明書の更新、使っている仕組み(CMSなど)のアップデート、バックアップ
- 解析:どのページが見られ、どこで離れ、問い合わせにつながっているかを見る
- 改善:解析の結果から、ページや導線を直す
「たまにお知らせを載せている」のは、このうち「更新」の一部だけです。
放置すると起きること
ある日、表示されなくなる
ドメインやSSL証明書には期限があります。更新を忘れると、サイトが表示されなくなったり、ブラウザに「安全ではありません」と警告が出たりします。担当者が退職して、更新の連絡を誰も受け取っていなかった、というのはよくある原因です。
改ざんされる
WordPress などのCMSやプラグインは、弱点が見つかるたびに修正版が出ます。古いまま放っておくと、その弱点を突かれてページを書き換えられたり、不正なページを埋め込まれたりすることがあります。自社の被害だけでなく、訪れた人に迷惑をかけることにもなります。
情報が古くなり、信頼を落とす
最後のお知らせが何年も前、載っている料金や担当者名が違う。こうしたサイトを見た人は「この会社はまだやっているのか」と感じます。問い合わせの前に離れてしまうので、失っていることに気づきにくいのが厄介です。
「更新しているのに成果が出ない」理由
更新は続けているのに問い合わせが増えない、という相談もよく聞きます。原因はたいてい次のどれかです。
- 数字を見ずに、感覚で直している:どのページで人が離れているかを知らないまま、目についたところを直している
- 兼務で時間が取れない:担当者が本業の合間に対応していて、改善まで手が回らない
- 一人しか分からない:更新のやり方を知っているのが一人だけで、その人がいないと止まる
社内でやること、外に任せること
全部を社内でやる必要も、全部を外に任せる必要もありません。分け方の目安はこうです。
社内でやると良いこと
- お知らせや実績、採用情報など、頻繁に変わる情報の更新
- サービスや商品の中身、打ち出し方の判断
- お客様からよく聞かれることの洗い出し(ページやFAQの材料になります)
外に任せると良いこと
- ドメイン・SSL・CMSの更新、バックアップなどの保守
- アクセス解析と、そこから出てくる改善案
- デザインや仕組みの変更をともなう改修
判断に事業の知識が要ることは社内、専門の知識と定期的な手間が要ることは外、と考えると分けやすくなります。
運用を頼む相手の選び方
- 何をどこまでやってくれるかが明確か:保守だけなのか、解析や改修までなのか
- 提案だけで終わらないか:改善案を出すだけでなく、実際に直すところまでできるか
- 報告が分かりやすいか:数字の羅列ではなく、「何が起きていて、次に何をするか」が書かれているか
- 自社で更新できる形を残してくれるか:頼んだ相手にしか触れない作りだと、あとで困ります
まずはこの3つを確認
今日からできることとして、次の3つを確かめてみてください。
- ドメインとSSL証明書の期限と、更新の連絡がだれに届くか
- CMSやプラグインの最終更新日
- 会社情報・料金・サービス内容が最新か
まとめ
- ホームページの運用は、更新・保守・解析・改善の4つ
- 放置すると、表示停止・改ざん・信頼の低下が起きる
- 頻繁に変わる情報の更新は社内、保守と解析・改修は外、が分けやすい
YUWA の Web制作 では、公開したあとに自社で更新できる形にして渡すことを大事にしています。今のサイトの見直しや運用の相談も、お気軽にどうぞ。

